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東京近郊Fさんの場合

実際に初めてデリヘルを開業された方の例を紹介します。

東京近県に住むFさんはアパート経営をされている方です。
最寄駅から徒歩5分の立地は悪くありませんが、老朽化が進み、空室が目立つ状況のアパートです。
Fさんは空室の活用を考えました。いっそ自分で何か商売してみたらどうかと!

考え抜いたあげく、デリバリーヘルスを開業したらどうかと。
空室が3部屋ありましたので、一部屋を事務所に二部屋をキャストの寮として始めることにしました。
家具、家電などはかっての入居者の残置物があったので、それも活用しました。

事務所、待機所、寮の準備にほとんどお金はかかりませんでしたが、今回の開業資金として300万円用意し、専用の銀行口座を開設しました。
内勤、ドライバーは自分一人です。
ホームページはテンプレートを使いましたので、制作費用は無料です。
初期広告に100万円ほどかけ、キャストは寮付き、保証付きで募集をしたところ、2週間で5人ほど集まりました。

比較的競合店の少ないエリアだったので、1日数件の問い合わせは開業2週間後にはあったようです。
それでも当初は実客は1日1~2件で待機保障の支払いに日々お金が消えて行く状態だったようです。

しかし、2カ月目は広告に関しては新規複数月掲載があったので、広告費用は40万円程度。待機保障も何とか売上で賄える範囲内にはなったようです。
2カ月目は自分の報酬を考えなければトントンにはなりました。

3カ月目は繁忙期と重なり、黒字に転化しドライバーを雇うことができました。
それから数年、今は地域で名の知られる店になりました。

さて、結果かかった初期費用は最初の広告費用と女の子の待機保障で約150万円とのことでした。
Fさんは物件を自己所有するなど恵まれた条件のもと、始められています。
しかし、創意工夫があれば、それほど多くない初期費用でもデリバリーヘルスを経営できます。

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