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風俗店においては現金至上主義が今だに続いています。
世間がどんどん電子マネーやクレジットカード決済に移行しているなか、風俗店ではなかなか難しいのが現状です。
メンズエステ店では電子マネーを導入しているお店はありますが、まだまだ一部です。
このまま時代に乗り遅れ、性風俗業界が衰退していく危惧さえあります。
➀経営がキツキツで現金商売でないと成り立たない。
➁キャストへは日払いのため、現金化に時間がかかるカード決済はよりキャッシュフローを圧迫する。
➂カード決済と言っても料率の高い風俗専門業者しか使えない。電子マネーは審査がほぼ通らない。
➃小売業に比べかなり高い手数料を顧客に負担してもらっている。
メンスエステの場合、「リラクゼーション・サロン」という名目で電子マネー加盟は可能です。
しかし、手数料は料金に上乗せするばかりか、いくばくか店の利益も乗せているのが一般的です。
小売業のように店が負担すると言う発想は一切ありません。
性風俗店はもちろんメンスエステ店もキャッシュフローが大事なので、なるべく現金で払って欲しい。
だから手数料以上のものを上乗せして顧客が使いにくくしているのです。
一般の小売業、サービス業で現金決済を推奨する場合はどうしているかと言うと、
現金支払い客にのみ割引、あるいはクーポン発行です!
性風俗店やメンズエステ店は電子決済の場合は料金を上乗せしていますが、普通はその逆です。
一例として、関東の中堅スーパー「オーケー」。一部電子マネーを除き、食品一律割引をしてもらえるのは現金だけです。
少ししか買わない若者は電子マネーで支払しているのをよく見かけますが、主婦や家族連れの買い物客は皆現金で払っています。
我が家もオーケーではニコニコ現金払いです!
性風俗店においては、そもそも定価があってないようなもので、年がら年中割引キャンペーンをやっていて、それが事実上の定価になっている店が多数あります!
そして「カード決済の場合は定価になりますが、よろしいでしょうか?」とやるわけです。
しかし、これは十分に周知されていないことが多いのが現実です。
そこで考えなければなりません。
もっと分かりやすく、大々的なバナーを貼って、「現金キャンペーン実施中」という時代が早晩来ます!