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風俗店経営者にとって、「店外デート」の抑止はいつでも課題です。
確実に売り上げの見込める本指名を失うことは経営に大きな影響を及ぼします。
風俗嬢とタダでやりたい、遊びに行きたいなど風俗店の顧客の多くが考えていることでしょう。「
社交飲食店については今回のテーマから外します。
そもそも同伴出勤やアフターで成り立っている業界です。
みんな営業の一手段としてお客さんをいかに転がすかに長けています。
たまにキャバ嬢と付き合っているとかって話を自慢げにする人はいますが、実際どの程度の関係なのかは定かではありません。
女の子と客が直接取引するのが「裏っぴき」です。
要は「闇営業」ですが、店側が多額の広告費をかけて獲得した顧客ですから、これが横行すると店としてはたまりません。
しかし、ナンバークラスが「裏っぴき」にいそしむことは比較的少ないようです。安定して稼げている子たちだからです。
中位クラスの子が要注意です。入店誓約書で禁じている店がほとんどだと思いますが、それでも起こります。
日頃からコミュニケーションを取りながら、コントロールするぐらいしか方法がないかもしれません。
1対1の接客ですから、抑止すると言っても正解が出ない永遠の課題です。
風俗嬢と客が付き合うことは意外とあります。
しかし、年齢が比較的近いことが成立要件であるようです。
齢の離れたオジサンは上記の「裏っぴき」かパトロンなどのお金を介した関係性がほとんどです。
風俗利用者が高齢化していることを考えると減少していると判断はできます。
お金を介さない友人、恋人関係に陥る場合はせいぜい10歳差まででしょう。
結婚したという情報は耳にしたことがありませんが、同棲しているという話は何度も聞いています。
ガールフレンドの一人が風俗嬢だという話は枚挙にいとまがありません。
店側としては顧客が減ることに変わりはないので、打撃です。
しかし、付き合うとなれば人数が限定的なので、どう捉えるかは店の経営者次第です。
一般企業において、取引先同士で付き合う、結婚することなどザラにありますので。