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アメリカの研究機関によれば1995年以降に生まれ、「12歳時点ですでにiPhoneが登場していた世代」を「スマホ世代」と呼ぶそうです。
風俗の面接にはすでに2000年前後に生まれた女の子が多数来ていますので、もはや物ごごろついた時からスマホがある、いや最初に手にした電話機がスマホである世代と言って過言ではありません。
同機関で指摘されている特徴9つのうち、風俗に直接関係ありそうなのは「性行為をしたことのある割合の低下」「運転免許所有率の低下」「アルバイト経験の減少」「友人に会う時間の減少」という項目です。
➀性行為をしたことのある割合の低下 ライト風俗においては面接に来る女の子が処女であることもあり得るわけです。実際、処女で手コキ店で働く女の子もいるようです。
Qプリに登録している女の子のプロフィールを見ても「処女でもできる仕事を希望します」と記入されていることがあります。
➁運転免許所有率の低下 簡単に本人確認ができない世の中になってきました。免許証もパスポートも持っていない女の子が多く、住基カードを取得してから面接に来てくださいと言う世の中です。
➂アルバイト経験の減少 とにかく働くことに慣れていない、社会常識に乏しい。
➃友人に会う時間の減少 コミュニケーション能力の低下。
そんなスマホ世代ですが、一方で違う価値観を持った若者がいます。
最近よく見かけるのが意味のない「路上ライブ」です。
私の地元「新百合ヶ丘駅」周辺でも連日スマホ世代が路上ライブをしています。その中身が変容しています。
路上でコピー曲を披露する、楽器を持たずカラオケで歌っている者がいる。しかも歌が下手な者多数。
私も若い頃路上ライブをしていました。
月2回ほどのバンドでのライブハウス出演では飽き足らず、ギター1本で「町田」の路上で歌っていました。
もちろん100%自作曲です。当時はインターネットがありませんし、自主制作盤レコードにも物凄く、お金がかかる時代でした。
自分の曲をより多くの誰かに聞いてもらいたい、それが路上ライブだったのです。
今の路上ライブは大部分がコピーで、やる意味が私には永遠に理解できません。カラオケでも行ってくれよと思います。
ユーチューブ時代に路上でしかもコピー・・・全くわけがわかりません。
しかし、意外にも立ち止まって聞いている聴衆が結構いる。
スマホばかりいじって引きこもっている若者がいる一方、自分が認められたい、人と接触したいという若者がいるのはむしろほほえましいと考えるべきかもしれません。
風俗面接官で30歳前後の人でも「スマホ世代」に理解できないことはあると思います。
理解はできなくても、現象は現象とし捉え対応することが肝要ではないでしょうか。