2024年11月1日
生まれてから彼氏なし、でもやることはやっている!...
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新聞専売所がどんどん廃業に追い込まれたり、雑誌が売れなくなって久しいですが、最近街角でフリーペーパースタンドをめっきり見かけなくなったと思いませんか。
駅の売店が無くなりつつあるのと似た状況を感じます。売店の売上の大部分を占めた新聞雑誌が売れなくなり、タバコが売れなくなり、ガムまで売れなくなり(最近電車でガムを噛んでいる人を本当に見かけなくなりました)、乗降客の多い駅ではエキナカ・コンビニに変貌し、THE売店は本当に少なくなりました。
それと似た状況をフリーペーパーに感じます。雑誌ではなく、もっと薄いパンフレットとしては生き残っていくとは思いますが、一般フリーペーパーもどんどん廃刊に追い込まれています。
スポーツ新聞や男性雑誌の風俗広告が効果が無くなっても「フリーペーパー」は最後の砦として生き残っていました。
無料ですし、それなりに手に取る人はいたのです。
しかし、時代の流れには逆らえず昨年は多くの風俗フリーペーパーが廃刊されました。広告批評で紹介した「はなまるワーク」さんもフリーペーパー版は昨年末廃刊され、今はWEB媒体として運営されています。
繁華街であちこちにあった風俗専門のフリーペーパースタンドもめっきり少なくなりました。
風俗無料案内所で発行している「フリーペーパー」もかなりの確率で廃刊となっています。案内所からも紙が消えているのです。
「マンゾク」や「日刊ゲンダイ」が広告の中心だった20世紀、WEB媒体と紙媒体が併存した21世紀初頭を経て右肩下がりとなった紙媒体広告が遂に終焉の時を迎えているのかもしれません。