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日本の人口は今後減少を続けていきます。
その中で15年後まだ人口増加を続けている都市は3つしかないと言われています。
諸説ありますが、東京23区、名古屋市、福岡市、この3都市以外はすべて減少するとされています。
ただし、名古屋市、福岡市は2040年をピークとして減少すると言われています。
流入人口の多い東京だけは2045年まで東京都全体で微増、その後減少に転ずるとされています。
東京は当然のように日本全国から、上京してくるので、まだ人口は減りません。
名古屋市は世界の「トヨタ」のお膝元であり、所得レベルが高いうえ東京・大阪に比べ地価が安く実質所得日本一と言って過言ではありません。
子供を作りやすい環境にあるうえ、東海各地から人口の流入がまだ望めます。
そして欧米でも注目されるコンパクトシティ「福岡市」
性風俗産業において、最も可能性のある都市として「福岡市」を取り上げます。
福岡市は九州一体から人が集まる都市です。
九州各地から以前は関西圏への流出が多かったのですが、今は東京に行くか福岡に行くか二択です。
50代以上しか知らないと思いますが、長崎県佐世保市発のロックバンド、クリスタルキングの大ヒット曲「大都会」は佐世保から福岡へ出ていった若者の歌です。
福岡市こそ九州の若者から見た大都会であることは70年代から変わりません。
「ミニ東京」と福岡市が呼ばれる理由は転入者に20歳前後の若者が非常に多いからです。
東京のように進学や就職を機に福岡に出てくる割合が非常に高いのです。
若者が福岡を目指す背景には東京が距離的に遠いことが大きな要因です。
九州と比べ距離が半分ぐらいの東北の若者は「仙台」を通り過ぎ東京に行ってしまうのと対照的です。
仙台は早い段階で人口100万人を切ると言われています。
福岡は若者の流入率がとても高いと言いました。
その中でも流入人口の内訳は女性が男性の3倍という統計があります。
両親からしてみたら、「大事な娘を遠い東京には行かせたくない。だけど九州内なら、帰省もしやすいし、ちょくちょく会える」
ということでしょう。
総務省発表の25~29歳人口比率を調べました。
ほかの政令指定都市では男性が女性を少し上回っています。
さて福岡市です。男性46.4% 女性53.6%です。
若い女の子が多いということは社交飲食をはじめとする風俗営業店に適切な働き手を確保しやすいということです。
熟女店ばかりが目立つ街も全国には多数ありますが、福岡は違います。
そして福岡市はまだもう少し発展します。よって非常にビジネスチャンスのある都市だと思います。