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10年以上続いた老舗店でも経営が悪化している店はあります。
多くの場合、マンネリ化し徐々に右肩下がりとなり、気付いたら店の存続が危うくなっているケースです。
ある日突然傾いた店ももちろんあります。
例えば店長が大部分のキャストを引き連れて独立した、摘発まではいかないが税務調査が入り多額の納税義務が生じたなど。
しかし、ほとんどの場合、長年のツケが回って来たと言うケースです。
➀ホームページリニューアルが行われていない
2011年以前に作成したホームページをそのまま使用している店って結構あります。
スマホが一般に浸透したのが2011年辺りです。
アクセス解析をすれば分かると思いますが自店ホームページの流入はスマホやタブッレトが中心です。
つまりスマホ版に対応しきれていないので、新規顧客が掴みづらくなっているのです。
黒を基調とした古めかしいホームページって結構目にしますよね。
大げさに言えば時代錯誤な代物です。
またPC版が結構立派なのに、スマホ版は本日の出勤すらトップページに表示されていなかったりします。
時代に乗り遅れてしまっています。
➁モチベーションの低下
同じオーナー、同じスタッフで長年営業しているとみんな飽きてしまっているのです。
オーナーはデリヘル御殿も手に入れたし、そこそこ黒字になっていれば満足と言う状態に陥っています。
➂売上向上よりも経費削減を考えるようになる
マンネリ化してくると、収益向上のため、売り上げを考えるより経費削減を考えるようになります。
店が地域で有名になってくると、広告を出さなくてもホームページ見ましたで、求人も顧客も来るようになります。
固定客もついているし、広告削っても大丈夫だろう。そんな発想になっていきます。
➃いつしか固定嬢による固定客の店に
上記のように運営しているうちに新人が入らない、新規顧客が来ない「固定嬢による固定客の店」と化してしまいます。
そうこうしていると、ランカーが一人退店しただけで収益が大幅に悪化してしまいます。
デリヘルは店舗型風俗と違い外的要因をあまり受けない業態です。
潰れそうな要因の多くは内にあるのです!