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「新横浜」と言えばかっては新幹線停車駅の「新横浜駅」があるだけの街で、すぐに一般住宅や小規模な工場が広がる田舎町でした。
新幹線は高速で走らないといけないため起伏蛇行の少ない場所としてこの地が選ばれたようですが、横浜駅から7~8㎞離れているため、結構不便です。
それはさておき、何故か駅から徒歩10分ぐらいのエリアにラブホテルが固まってある、不思議な街でした。
平成の訪れとともに「横浜アリーナ」がユーミンのライブからスタートしました。
その後ワールドカップ決勝の舞台となった「横浜国際競技場」のオープン。
企業誘致も進み。駅前にはオフィスビルやシティホテルが立ち並ぶ街へと変貌しました。
点在するラブホテルは別として、10軒以上のラブホテルが固まっている街にはそれなりの成立理由があります。
繁華街、旧花街、高速道路のインターチェンジ付近。
しかし、「新横浜」はこれらには当てはまりません。
第三京浜の港北インターからは少し離れています。新横浜駅からの距離の3~4倍はあります。
第三京浜自体マイナーな自動車専用道路です。
ヤフーを始めとする掲示板でたまに「新横浜にラブホが多い理由を教えて?あんな場所で需要はあるの?」などと質問が投げかけられていますが、
明確なアンサーは目にしたことがありません。
お忍びのカップルが行くにはちょうど良い距離感が説としてよく出ています。
この一帯の用途地域を調べてはいないのですが、都市計画上、ラブホテル建築に適した地域であったことは推察できます。
それと、デートで横須賀方面へと出かけた場合、このあたりが東京との中間地点になります。
八景島シーパラダイス帰りにもうってつけです。
東京に帰る前にこのへんでシッポリと想像します。
そして街の発展とともに「デリヘル」が性風俗として定着してきて、カップル以外の需要も増えていったと言う感じではないでしょうか?