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出会い喫茶とはどんなものかご存知ない方も意外といるかもしれません。
本題に入る前に説明を少しします。
出会い喫茶はれっきとした店舗型性風俗特殊営業です。
1号営業ソープランドに始まり、5号アダルトショップまでだったのが、2011年6号（その他）に出会い喫茶が追加されました。
そう、性風俗と見なされてしまったのです。
そのシステムは店によって違いますが、ザックリとまとめると
➀入会手続き 入会金、免許証等の本人確認が必要です。
➁入場料を支払い、男性ルームに入りフリードリンクを飲みながら、マジックミラー越しに座っている女の子とプロフィールを照らし合わせながら検討。
➂女の子へトーク申し込み トークは無料し放題の場合と一部有料の場合があります。
➃別室で女の子と2人きりでトーク 制限時間10分の店が多いと思います。ここで外出内容やお小遣いの交渉をします。
➄退出料を支払い外出 上記で交渉成立したら女の子と外出です。
＊要は初回の場合、入会金、入場料、成立の場合退出料が必要となります。店によってはパック商品もあります。
＊女の子は18歳以上であれば無料登録でき入場自由です。
東京を例に挙げると、完全2強体制です。
「モモカフェ」「キラリ」営業方針は違いますが、この2つにほぼ集約されています。
立地はホテル街を背後に有する繁華街にほぼ限定されています。
料金は高いが、質を重視する「モモカフェ」1回の入場料で全店舗を出入りできるリーズナブルな「キラリ」
新宿、渋谷、池袋には複数店舗を展開しています。
さて、ここからが本題です。
上記2ブランドには女の子がひっきりなしに出入りしています。
特に新宿は歌舞伎町の限られたブロックの中に2ブランドがドミナント出店していますので、女の子の滞在時間が他地域に比べて短く、男性客も女性客もぐるぐる回っています。
複数エリアの店をぐるぐる回る人もいます。
新宿、渋谷、池袋などのターミナル駅の店は総じて女の子は若いです。
実年齢で18歳～20代前半が中心で学生やフリーター風が多いです。
見た目30代以上の女性は極めてトークが入りにくいのでかなり少ない印象です。
上野あたりに行くと少し年齢層が上がり人妻風の人の出入りも多いです。
女の子の来店目的ですが、稼げる割り切りが圧倒的です。
いわゆる茶飯だけの女の子もいますし、各種ＯＫの子もいますが、割り切り以外は外出しませんと明言する子も多いのです。
より稼げる割り切り目的が9割と言って過言ではないと思います。
時間潰しに来る子もいます。
友達数人で来て無料のジュースやお菓子を飲み食いしながら、トークが来たら適当にあしらいながら時間を費やすタイプです。
キャバクラ嬢の時間調整もあります。来店したら入念に化粧をしながら、比較的短時間で帰ります。
こうようなタイプには常連男性客はトークを入れません。出会い喫茶を熟知した男性は無駄なトークなどしないのです。
女の子には本当の素人や出会い喫茶専門の子もいますが、ここを副業としている風俗嬢も相当数います！
風俗店経営者としてはかなり気になりますので、次回後編にて掘り下げたいと思います。
