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川崎市の人口は2024年10月現在、155万人です。
前の記事で紹介した福岡市が165万人で20政令指定都市中、第5位で川崎市は第6位です。
そしてなんと平均年齢が20都市中、一番若いのです。もちろん65歳以上の高齢者人口割合は最下位です。
高齢化の進む横浜市とは対照的な川崎市で新陳代謝が最も良い都市と言われます。
硬直化した日本の各都市で最も活性化されているのが、福岡市と川崎市と言われています。
登戸~向ヶ丘遊園の再開発も現在進行中です。
しかし、この一大都市、川崎で風俗もなぜか栄えない!それはなぜでしょうか?
川崎で唯一の風俗集積地が「川崎駅」及び「京急川崎駅」界隈です。
京急寄りの川崎堀之内はソープ街として古くから有名ですし、今も健在です。
JR側の南町はソープもありますが総合風俗街として古くは栄えていました。
しかし、1988年にチッタができてからはかなり街の雰囲気が変わりました。
ただし、それ以外の地域には風俗が根付かず、溝の口や登戸などには風俗店ができては消えての繰り返しです。
私が初めて川崎市民になった時から、人口が46万人も増えています。
それは川崎市北部が良好な住宅地として開発されたこと、武蔵小杉を中心とする中部で再開発が行われ、豊富な住宅供給があったことが最大の要因です。
距離的には西東京の中心「立川」よりはるかに東京都心部に近いです。だって多摩川を渡ればそこはすぐ東京23区ですからね。また東京の東部の下町と言われる地域より、品川・新宿・渋谷が近いのです。
歴史的に見ても川崎市は「武蔵国」つまり江戸です。横浜市や相模原市は「相模国」です。
川崎市がほぼ東京といわれるゆえんです!
東京と人口377万人の横浜市にサンドイッチされた川崎市、それが大きな商店街・繁華街が形成されない大きな理由です。
また地図をみれば分かりますが、川崎市は南北に細長く地域の一体性が乏しいことがあります。人口155万人みんなが集まるような街が作れません。
実際、麻生区から川崎区に行くのは東京駅に行くより遠いです。
「やわらぎ倶楽部」顧客からデリヘル空白地域である川崎での開業はどうかとたまに打診されます。
答えはここで述べたように「難易度の高いエリアです」