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以前触れた「振替店」これはパネルとは全く違う子が行くものですが、れっきとした無店舗性風俗特殊営業届出店です。
「援デリ」は裏風俗です。
手短に言うと出会い系サイトで「打ち子」と呼ばれる者が女の子になりすまし客を釣り、素人の振りをした女の子が援助交際をする、これを体系化したものです。
出会い系サイト登録の女の子は大部分が援デリ業者で占められるようになってしまい、本当の個人・素人の子がやりにくくなったと言う話をよく聞きます。
これについてはまた機会があったら書きたいと思います。
風俗の仕事を探している子の中には自ら、「振替店」あるいは闇風俗の「援デリ」を探し当て応募する子がいます。
しかし、これにはそれなりの理由、動機があるわけです。
デリヘルの面接を長年されている方はお分かりと思いますが、「振替店」「援デリ」の経験者からの応募は結構あるのです。
そんな彼女らから話を聞くとそのメリットとは
・入店時写真を撮られることが無い、プロフィール作成が無い、だから身バレしない。
・面倒くさい写メ日記をやらなくても良い。
面倒くさい写メ日記をやらされた上、それによってさらに身バレのリスクが高まる、それだったら他人を演じた方が良いという、もっともな動機です。
写メ日記については店のスタッフや専門業者が代理投稿をすることにより、「写メ日記不要」を求人でアピールして採用を図っている店があります。
しかし、今や大部分の集客サイトに写メ日記があり、露出が多くなっているため、不自然な投稿は集客にはマイナスです。
裏風俗の「援デリ」は性質上、事務所が短期で無くなることが多いようですが、無店舗性風俗特殊営業届出店である「振替店」は3年~5年と長く働く子もいるようです。
それでも転身する子たちの話を聞くと、見知らぬ人を接客することに疲れた、指名や固定客のいる世界で安定、安心して働きたいと言う心境の変化が生じているようです。