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これはある女子大生デリヘルオーナーMさんのお話です。
Mさんは都内で間正直に女子大生年齢の女の子でデリヘルを経営していました。
どこぞのインチキ女子大グループとは違います。(有名振替店として未だに営業しているのはある意味凄いです)
風俗求人サイトに広告を出しまくっていましたが、女子大生年齢のキャストなんて容易に集まりません。
女子大店て不思議なことに電話は最初から鳴ります。(だからインチキ振替店が生きながらえる)
だから女の子さえ集められれば!
ある日Mさんが言いました。画期的な方法を思いついたと!
私から見れば「はあ~、そうですか」て感じでした。
直近の記事で出会い喫茶について書きました。
Mさんは出会い喫茶でスカウトを始めたのです。確かに出会い喫茶は女子大生年齢の女の子が客層として一番厚いのは間違いありません。
しかし、茶飯で外出してくれる子は少ないうえ、割り切りだと年齢が低いのでお小遣いも高いのです。
トークルームで「デリヘルで働かない?」と声をかけても乗ってくる子はいません、店に出入り禁止にされるかもしれません。スカウト行為禁止と貼り紙がしてあります。
そこで、割り切りで外出し、行為のあと話を持ちかけることになります。当然話を聞いてくれない子の方が多いでしょう。
何と効率の悪いスカウトでしょう。費用も時間も膨大にかかります。
そもそもトークのターゲットが見つからず何時間も地蔵することも考えられます。
それでも毎日出会い喫茶に通い詰め、多額な費用と時間を費やし10人のキャストを確保したようです。
問題はその後です。
出会い喫茶にいる女の子は管理されるのが嫌いな人種が大部分です。
在籍としては存在しても、当日欠勤、遅刻など日常茶飯事です。年齢も低いのでなおさらです。
予約が入っても計算できないのです。本当に出勤するのか「おはようございます」の声を聞くまで安心できないのです。
仮に出勤したとしても今度は「裏っぴき」との闘いです。
日頃、連絡先を交換し「定期」確保にいそしんでいる人たちですので、当然起こります。
結局、運営がうまくいかず、Mさんは程なくして廃業となりました。
「キャストを買い取ってくれないか」と持ち掛けられましたが「結構です」と即答しました。
若いだけで、容姿も中程度、出勤の計算できないキャストなど要りません。
しかし、近隣の他の店にも話を持ち掛けその交渉は成立したようです。
*出会い喫茶でのスカウトは全くお勧めできないと言うのが結論です。